登場人物
訳ありの万事屋
磊(レイ)
CV:馬場輝
梅区域で万事屋【何仙姑(ホウシングー)】を営んで
いる。
酒好きでヘビースモーカー。その為か独特な
ハスキーボイスである。
儚龍城で唯一“鬼を狩ることの出来る人間”と
されており、悪さをする鬼の掃除も任されて
いるんだとか。
「はァーーー……あっちもこっちも
だんまりかよ。面倒臭ェなァ!
いいか、テメェら次第じゃ二人とも
あのいけ好かねェ自警団の野郎共に
引き渡す事も出来るんだ。
ことの顛末を喋ってもらわねェと、
こっちも対応に困るんだが?」
謎の怪力少女
若曦(ルォシー)
CV:八千代
かつて路傍で弱っていた所を磊に助けられ、
以後磊の店に住み着いた謎多き少女。
よく食べ、よく遊び、よく寝る。
見た目に反してかなりの怪力の持ち主であり、
足技が得意。
「えへへ。私は自分のお父さんと
お母さんの事、全然知らないから、
家族って どんな感じなのか分からないん
だけど、きっととっても暖かいもの
なんだろうなって 思ってるよ。」
うだつの上がらない書生
椿原なばり(つばきはら - )
CV:浅沼諒空
人間の書生。竹区域に下宿先のある、ごく普通の
男性。
とある日をきっかけに、菊区域の墓地の墓守である
ヒトトセと出会う。
会う度にヒトトセの様子が変化していく事に
気付いた彼は……。
「……あの子は、守りたいものの為に
あんなに真っ直ぐで、一生懸命で…… 。
守りたいもの……
僕も、覚悟を決めよう……!」
命の終わりを見守る墓守
ヒトトセ
CV:葵シャルドネ
菊区域にある広大な墓地の墓守の女性。
一体いつ頃から彼女が墓守をしているのか、
そもそも彼女とは一体何者なのか。
それは限られた者しか知らない……。
なばりと親しくなるにつれ、彼女の心境にある
変化が生じ始める。
龍族次期族長候補
京極(きょうごく)
CV:鬼灯馨
優れた龍族であり、蘭区域にて儚龍城の政策を
立てる人物の一人。
人間や鬼を卑下しており、やや厭味ったらしい
態度をとる。
どうやら過去に秘密があるようだが……。
「それにしても、梅区域とはこうも
埃っぽく薄汚い場所なのだな。
微かに地下街の 鬼共の瘴気も感じる。
……こんな所に長居していては、神威が
下がるというもの」
「……すみません。差し出がましい事を
申しました。つい……。
でも【生きる勇気】を 持つことも、
時には大切だと思いますわ。
……それでは私はこれで」