企画概要
◆タイトル
儚龍異聞奇譚─輪廻の墓守─
(めんろんいぶんきたん─りんねのはかもり─)
◆概要
御灯明本舗がお送りする、かつての九龍城をモチーフにしたオリジナルボイスドラマ企画です。
◆ジャンル
退廃的中華風摩訶不思議ボイスドラマ
※一部グロテスク描写あり。苦手な方はご注意下さい。
◆あらすじ
とある国の話である。
そこでは、人・龍・鬼が存在し、大規模なビル街そのものが国家として成り立っていた。
国は大きく四区画と地下に分かれており、それぞれが独特な特徴を持っている。
これら大規模なビル街の国は、『儚龍城』……
そのように呼ばれていた。
とある日、磊(レイ)が店を閉めようとシャッターを降ろしかけたその時、「待ってくれ」と若い青年の声が聞こえた。
磊は面倒くさそうに降ろしかけたシャッターを上げて驚愕する。
そこには、書生服を血液で真っ赤に濡らした青年と、その背には辛うじて人の形をしている女性が背負われていた。
「面倒事なら他所に……」と言いかけた瞬間、奥から若曦(ルォシー)が飛んできて二人を店の中に入れようとする。
強く制止する磊の声が届いていないようで、いよいよ磊はどうにでもなれと諦めて二人を店に入れたのだった。
◆各区域について
蘭区域:主に龍族と特定の富裕層が住んでおり、歓楽街が多い。
竹区域:比較的平和な区域。多くの国民はこの区域に住み、商店街など、庶民の利用する店が多い。
菊区域:区域全体が大規模な墓場になっている。いつも静かで年中そこかしこで花が咲いている。
梅区域:主に貧困層が住んでいる。鬼の縄張りである地下に直結する為、治安が悪い。
地下街:鬼の凄む区域。謎の多い場所で人間や龍族は滅多に近付かない。
儚龍異聞奇譚─輪廻の墓守─
BOOTHにて頒布中!
ダウンロード販売価格:¥800(税込)
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。